遺品整理

遺品整理の仕事をして15年のベテランが思う遺品整理とは? 

遺品整理に10年以上携わっているタケヤンです

みなさんに遺品整理の事をもっと詳しく知ってもらうために

と~~~ても大切な質問を2つします

まず初めに

遺品整理」と聞いてどんなイメージをおもちでしょうか?

ん~、なんだか暗いイメージがわいてきそうですね

そりゃぁ、そうですよね
わかります!その気持ちわかりますよぉ~

一般の方の
「遺品整理」のイメージはこんな感じゃないでしょうか?↓

一般的な遺品整理のイメージ

・大変そう
・親戚間トラブル
・荷物が片付かない
・身内だけで片付けるもの
・悲しくて手が付けれない
・どこになにがあるかわからない
・死臭がすごくて片づけどころではない

と、こんな感じだと思います

人の数だけイメージがあるので他にも違った考えがあると思います

みなさん大正解です

確かに遺品整理は大変です

・単調な作業が延々と続くと「これはいつ終わるんだろう?」って思います

・3年も片付けができずにゴミ屋敷の中途方に暮れている家族に出合ったこともあります

・私たちがいるのを忘れて家族で殴り合ったりしている場面に出くわした事もあります。

修羅場とはこのことかと思いました(汗)

それでは続いて二つ目の質問に行ってみましょう

遺品整理業者」と聞いてどんなイメージをお持ちですか?

テレビであまり良くないニュースが流れているので良いイメージがないかもしれません

遺品整理業者のイメージ

・不法投棄
・追加請求
・ガラが悪い
・作業が大変そう
・ボッタクリが多い
・汚い部屋でも対応してくれる

と、こんな感じではないでしょうか?

正直な気持ち残念でたまりません
一部の悪い業者のせいで業界全体が悪く思われるのが悔しいです

ですが悪徳業者の排除は法律で厳しく取り締まらない限り難しいと思います。それに遺品整理の業界に限ったことでなくどこの業界にも悪い人はいますしね

しかし遺品整理の場合は参入障壁が低いのと業界全体がまだ未熟という点がありテレビで報道されやすいんです

なぜなら

人が興味関心があると

注目される=報道する=お金が動く

テレビやラジオでも人が集まる所に企業は広告をだしたいんです

はいっ!!!わかりました

みなさんの遺品整理に対するマイナスのオーラがめちゃくちゃ伝わってきてます(笑)しかしこれはしょうがないです

ですが、ここからが私の狙いです!

この記事ではみなさんが思っている遺品整理のイメージを少しだけ変えちゃおうと思って私が魂を込めて書きました

アラフォーのちっさいオジサンが「ああでもない、こうでもない」と頭をフル回転して記事を書きあげました。

この記事を読んで遺品整理業界について1%でもイメージが変わってくれたらめちゃくちゃ嬉しいです

もちろん良い事ばかりではなく悪いこともきちんと書いています

この記事を最後まで読むと

・遺品整理について
・悪徳業者が生まれる現状
・社会情勢により遺品整理の方法が変化
・現場スタッフの遺品整理に対する思い

などが理解できます。この記事を読んで遺品整理の事が少しでも伝われば嬉しいです

それでは張り切っていきましょう

\賢い人は使っている/

昔と今の遺品整理の違いとは? 現状とは?

昔といっても30年前は遺品整理という仕事はありませんでした。私が遺品整理を始めた15年前も周りにはほとんど業者はいませんでした

なぜなら家族が亡くなれば家族や親戚一同が集まり形見分けをして次の世代に思いを伝えていく
家族がなくなれば遺品は家族がかたづける」これが常識でした

しかし今ではどうでしょうか?

・核家族化
・超高齢化社会
・物を捨てられない考え
・CMに刷り込まれた大量消費思考

どんどん人との絆がうすれてしまいました。それを紛らわせるかのように物を買い便利さを求め承認欲求を満たしてきました

せっかく購入したんだから捨てない
これはいつか使う予定だから捨てない
戦後の物がない時代に育ったから捨てるなんて考えられない

その気持ちはわかります、わかります…

けど

私は膨大な遺品を目の前にして残された遺族が困りはてている光景を何度も見てきました

私のお客さんの中には

お客さん
お客さん
途中まで片付けをしたんだけど
もぉ~限界!!!
あとは業者さんにお願いしよう

というお客さんが多いです

自分達ではできない = ニーズがある

今では「遺品整理業」という仕事が一般の方に認知されてきています。それはつまり遺品整理という仕事が商売として成り立つぐらい需要があるということです

遺品整理の仕事に脚光をあびたのは映画の影響が大きかったです

2011年に遺品整理を題材にした映画
「アントキノイノチ」のインパクトは正直メチャクチャでかかったです

私も遺品整理の仕事をしていたので実際に映画館に見に行きました
映画が公開されると一気に遺品整理が認知されました。それと同時に業者の数も一気に増えたのを覚えています

「映画の影響ってスゴイな~」っていう気持ちがある一方「業者の数が増えて競争が激しくなる」という恐怖の焦りが生まれたのを今でも覚えています

映画の公開から年月は経ちました

核家族化は止まりません。超高齢化社会に両足を突っ込んでいる日本では遺品整理の需要はますます増加しています

「もうかる業界」とかぎつけると他業種から参入してきます
遺品整理は障壁がとても低い業態なので業者も増える一方です。そうなると儲け第一主義の会社も参入してきます

他にも本業のついでに片手間でやる業者も現れています

まじめに行っている会社がある一方で一部の会社のせいで業界全体が悪く見られていることもあります。なので良い業者を見抜く力が必要になってきています

現場作業員からみての遺品整理の仕事とは?

遺品整理業者は

家族ができない片づけ作業を家族に代わって整理していく仕事
だと思っています

たんに物を外に出して家の中をカラッポにする仕事ではありません

遺品整理をしているとお客さんが探しきれなかった貴重品を見つけ出すことがあります。私どもの会社ではその時はいち早くお客さんに報告します

お客さん
お客さん
えっ~!!!どこにあったんですか?

と驚かれますがすぐに笑顔になられます
この仕事をしていて「お客さんの嬉しそうな笑顔」を見れる嬉しい瞬間です

現場にもよりますが、トラックが近くまで停車できない家もあります。そうすると荷物の搬出にとても苦労します。人手も必要ですし日数もかかります

しかし荷物を処分して家の中が空っぽになりお客さんの満足そうな顔を見たときは「やりきった!!!」という達成感があります

大変な現場であればあるほどスタッフ全員の連帯感が強くなり会社に良い雰囲気が流れます。※仕事ですので自己満足にならないように注意しています

お客さんも喜んでもらえ、私たち現場スタッフも責任感をもって仕事をさせてもらえる。
私は遺品整理という仕事はとても良い仕事だと思っています

気持ちによりそう遺品整理とは?

ある時、一軒家の遺品整理の見積が入りました
現場作業の途中で見積に行ったのでスタッフ2名でお伺いしました

見積もり時には「タンスの中にどれくらい物が入っているか」を確認するためにお客様の許可を得て開けています

その時も普段と同じようにタンスや引出を開けさせてもらいました

次の瞬間です

振り返るとお客さんがボロボロと泣いているじゃありませんか!!!

15年間、遺品整理の仕事の中で一番ビックリしました
「どうしたんだろう」と思い私も他のスタッフもいったん手を止めてお客さんが落ち着くのを待ちました

10分くらいだったと思います。ようやく落ち着いてこられました。

話を聞くと、昔は母親とは仲がよかったそうです。
しかし些細な事でケンカをしてしまい亡くなる前は連絡も取っていなかったそうです。私がさきほどタンスを開けたときに亡くなった母の服が見えたそうです

その中に昔プレゼントであげた服が見えて仲が良かった当時のことや忘れていた思い出がよみがえったそうです

ケンカ別れをしてしまい話ができなかったという申し訳ない気持ち」で涙が止まらなかったそうです

私からの提案

この方は気持ちの整理がついていないので、まだ遺品整理を開始するには早すぎると判断しました。そこでいったん見積は辞めて、できる限りのアドバイスをしました

まず「遺品と対話する時間が必要」ということをゆっくり話しました
あなたが涙を流して辛いと思うのは「故人と真剣に向き合っているから」ということを伝えました

そして必ず時間が解決してくれるので今、片付けを始めると対話する遺品がなくなるため後で絶対に後悔することを伝えました

私たちは後悔する遺品整理とわかってるのに片付けを始めるわけにはいきません
なので今は遺品整理業者を呼んで片づけをする時期ではないと判断しました

ここだけの話

めちゃくちゃカッコよく書いてますが
心の半分は

「見積を決めてしまいたい」
「もし中断したら他社にとられるかも」

って思っていました

100%お客さんのタメを思って行動したといえばウソになります

半分、いや40%はお客さんの事をおもっていましたよ(笑)

私の思い(?)は十分に伝わったのか、その日はお客さんを近くに住んでいるというマンションに送り届けました

それから2か月後です
再びそのお客さんから電話が入りました

その時は、気持ちもシャンとしていました
しっかり対話をして気持ちの整理ができたようです
この前泣き崩れていた人とは思えない方が出向いてくれました

自画自賛になりますが、この時ほどお客さんの気持ちに寄り添う遺品整理ができたという現場は後にも先にもありません。お客さんの気持ちになって考えれて良かったです(笑)

自分達で行う遺品整理とは?

私はすべての遺品整理は自分達「家族や親族」が行うべきだと今でも思っています。なぜなら遺品整理は故人との最後の対話だからです

【遺品整理】初めての方に徹底解説 自分で行う方法・手順・進め方このページをみれば自分で行う遺品整理の手順がわかるようにわかりやすく掲載しています。遺品整理を10年以上行ってきた経験から遺品整理の方法をお伝えします...

しかし今は核家族化でなかなか難しいのも現実です。2025年には段階の世代が後期高齢者になり一層遺品整理の需要が増してきます

なのですべて業者に丸投げするのではなく「まず自分達で片付けを行い、できないところを業者にお願いする」方法が良いのではないかと思っています

業者に任せて行う遺品整理とは?

遺品整理を自分達で行えない場合は上手に遺品整理業者を利用しましょう

遺品整理業者は年間何百件と片づけ作業に入っています

毎日遺品に向き合っているのでやはり経験が違います。片づけの手順や動線の確保、仕分け方などアドバイスをもらうこともできます

【業者の選び方】遺品整理業者へ依頼するまでに重要なポイントを完全網羅遺品整理業者にお願いする方法や気を付ける点をまとめています。自分で遺品整理がでいないと判断したら無理せずに業者におねがいしましょう...

しかし何度も伝えてますが良い業者もいれば悪い業者もいます

よくある遺品整理のトラブルとは?

良くあるトラブルとして

・遺品の不法投棄
・作業後に高額請求
・勝手に処分された
・解約を申し出たら見積の2倍を請求

国民生活センター 参照

などがあげられます

トラブルを防ぐ方法としては

・見積書をもらう
・値段だけで決めない
・複数社から見積を取る

ことで対策ができます

詳しくはチェックリストをご覧ください↓

遺品整理 生前整理のチェックリストこんなチェックリストがあったら嬉しい! そう思って遺品整理業者3社が集まってチェックリストを作成しました! これから遺品整理...

こんな現場は嫌だと思う遺品整理とは?

・夏の灼熱は大変です
・知らない親戚の登場で作業中止

夏の灼熱は大変です

夏の遺品整理は大変です。
特に近年は春と秋の期間が短く

夏が異常に暑いし長げぇ~

遺品整理ではクーラーがなく扇風機もない現場もあります。ましてや臭いが外に漏れないように窓を閉めて作業することもあります。そんなさらに感染防止のために防護服やマスクをして作業を行います

40手前のオッサンにとって正直キツいです

しかし遺族、大家さんや他の近隣住民が困っています

いつもより気合いを入れてドアノブを回します

 

あんた誰!? 知らない親戚の登場で作業中止

関係者全員の意見がそろっていない現場は見積の段かいでこちらから断りたくなります。なぜなら作業の途中で横やりが入る可能性が高いからです

いつもどうり作業をしていると知らない方がズカズカと家の中に入ってくることがあります。こういう方はあっち系の怖い人達です。ワンパターンで「遠い親戚」と名乗ってきますが勝手に遺品を持ち出したり、作業中止を迫ってくるのでたまったもんじゃありません

こんな場合は作業中止になる可能性が高いので本当嫌ですね

30件以上の経験談を集めてみて思う遺品整理とは?

私はこのサイトを作るために30件以上の遺品整理経験談を集めました

ほとんどの方が「業者に頼んだほうが良かった」と後悔していました。それだけ遺品整理は大変だということがわかります

遺品整理の体験談 実際に片付けを行った30名のお話です ~まとめかしこい遺品 作業効率での失敗談 一番多い失敗は「業者にお願いすれば良かった」です 話し合いが十分でないと...

私が死んだら家族に遺品整理をしてもらいたいです。そのためにしっかりと準備をして大切な物や引き継いでもらいたいもの、何もいわず処分して欲しいものを分けて迷わないようにしておきたいです

そして時間や労力がないときだけ遺品整理業者にお願いする形を取って欲しいです

昔の日本みたいにもっと家族の絆が強くて遺品整理業者という業者が必要としない世の中になって欲しいですね

まとめ:15年のベテランが思う遺品整理とは?

最後まで長々と読んでくださりどうもありがとうございました

どうだったでしょうか?
まず業界の現状、現場の声や遺品整理から見る日本の現状などをお話させてもらいました。

悪徳業者は今のままではなくならない
だから自分で良い業者を探さないといけないっていう事と

もちろん良い業者もちゃんといて「今日も現場で頑張ってるんだぞ!」って文章を書きながら気持ちが届くように大声で叫んだつもりです(笑)

どうです
遺品整理のイメージが少しでもかわりましたか?

変わってくれてたら嬉しいなぁ~
変わったという人がいたら「たけやん」ダンスしながら喜びます(笑)

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