物を捨てるって
なんだか悪い事をみたいで心苦しくないですか?
わかります。私もいつか使えるのではないかと思い捨てられません
気づいたらタンスがパンパンです(笑)
しかし遺品整理となったら全部持ち帰るわけにはいきません。「捨てる技術」が試されます
今まで「捨てる技術」を鍛えてこなかった人は
もぉ~大変です
上手に捨てる事ができません
でも安心してください
コツは「必要」「不要」でわけるのではなく3つに分ける事です
- 必要または使うもの
- 保留ボックス
- 処分
この3つにわけましょう
この「3つに分けるという考え」を使うと徐々に「本当に必要な物」が見えてきます
上手に仕分けをする事ができれば遺品整理はグンッと楽になります
今回の失敗談は遺品整理のまっただ中のサチコさんです。仕分け作業に難航しているようです
どんな遺品整理でしたか?

亡くなった母親の遺品整理でした。一言でいうと物がありすぎました
私はもう結婚をして家を出ていたので
実家がどのような状態になっているのか把握していませんでした
私の母親は物持ちの良い人だったので客間を始めキッチンリビングの収納、寝室すべての部屋に物が溢れかえっていました
残された父はそれを片付けようともせずホコリがかぶっていました
父は遺品整理を
やりたくなかったのか
めんどくさかったのか
色々と思い出すのが嫌だったのか
その理由は分かりません
父親が何もしないので私が代わりに遺品整理をすることになりました
私も働きながら子育てもしているのであまり時間がないのですが空いた時間を見つけての作業です
まだきれいだけど
1度も使ってない物
捨てるにはもったいない物
使うにはどうかなって感じの物
捨てるか迷ってしまい作業の手がとまります
思い出の品物も持ち帰っても
邪魔になるのでどうしていいか分からず今も放置されています
遺品整理は捨てる決断力が試されます
遺品整理で1番大変だったことといえば
とにかく物がたくさんあることです
捨てるものと残すものを分けるのがとても大変です。特に思い出の品の判断に困ることがありました
これがもし赤の他人の物だったら、どんどん処分できるので整理も進んでいくと思うのですが母親の遺品整理は違います。その思い出に浸ったりして時間だけがとにかく過ぎていきました
整理が進まないので苛立ちが出てきます
そして一人で作業するのは本当に大変、すべての責任を抱え込んでしまい凄くストレスになりました。遺品整理は1人でやるものではないとほんとに思いました。
仕分け技術があれば「思い出がなくなる」という思いも生まれなかったかも
今回の遺品整理で失敗した事は
とにかく自分達でやろうとしたことだと思います
ある程度のものは業者に頼むなりして
まず処分してもらうことが先だったと思います
他の家族にも相談をして手分けして1つの部屋ずつでもいいからみんなで片付ける法がが良かったと思います。
後は亡くなってからすぐに片付けると
「思い出がなくなってしまう」ようで悲しくなりました
もっと時間が経ってからやれば気持ちも整理ができていたし処分をするのも早かったのかもしれません
しかしそのままにしておいたら
いつまでたっても片付かなかったと思うのでその辺が難しいところだとは思います
やはり1番大事な事はお金をかけてでも業者に頼んで全てを処分してもらうというのが1番早く遺品整理ができるということが今回のことで本当にわかりました。
思い出も一緒に処分されてしまうかもしれませんがもともとそこにそれがあるとは知らなかったものがあったら知らぬが仏で過ぎていたと思います。
この記事を書いた人
私は育児に奮闘をする働きながら主婦をする30代後半のサチコさん
家族は常に大事にして仕事を常に大事にして何でも自分1人でやり切ろうとするそんな性格の持ち主です。それで後から大変で後悔をするタイプの人間です。
タケヤンの一言
