古物免許とは?
自分の不用品をメルカリやヤフオクに出品するのであれば古物免許はいりません
しかし、中古品を仕入れて転売するとなると古物免許の取得が必須になってきます

新品の転売のみであれば古物免許はいりません
中古の転売を行うのであれば古物免許は必ず取得しておきましょう
・海外貿易
・委託売買
・中古品の売買
・新古品の売買
・修理して売る
・古物のレンタル
許可を得ずに販売した場合は
3年以下の懲役または100万円以下の罰金になります
業者市場に出入りするには古物免許の取得は必須
安定的な仕入れ先を確保するには業者市場に行くのが早いです。
しかし業者市場では古物免許がなければ入会できません
申請も書類をそろえれば簡単ですので
本気で仕入れをする方は取っておいて損はない許可書です

警察のチェックは来るの?
結論 住んでいる場所にもよりますが個人であればほとんど来ません。
店舗を持てば、数か月に1回は警察のチェックが入りいます。
チェックといっても買取した商品を記載している古物台帳を見せるだけです
怪しい商品や犯罪の臭いがする物の買取の場合かなり詳しく聞かれます
古物台帳にきちんと記載しておけば問題ありません
古物免許の取得方法は?
最寄りの警察、生活安全課に聞いてみましょう
必要書類が都道府県によって異なる場合があるので、必要な書類を必ず確認しましょう。不備があれば申請が遅れます
大まかに6つの書類が必要です
・略歴書(5年)
・誓約書(公安委員会)
・本籍のある住民票(市役所)
・登記されていない証明書(法務局)
・市町村発行の身分証明書(本籍地の市役所)
営業所
持ち家の場合 → 登記簿謄本
賃貸の場合 → 賃貸契約書(大家さんの使用承諾書)
※事前に大家さんに確認しましょう。これを断られると引越しなければいけません(泣)
申請料金 19,000円
わからないことがあれば、すぐに所轄の警察署(生活安全課)に相談しましょう
必要書類がそろえば、取得は簡単ですので自分で行いましょう
※取得代行はだいたい3万円から5万円かかります
古物台帳の申請期間
約3か月かかります
書類がすべてそろってから申請開始されます
(土日を含まず約40日くらいかかる)
早く古物免許を取得するコツとは?
早く古物免許を取得するコツは、書類がきちんとそろっているかどうかにかかってきます。
そして、その必要書類も管轄の警察所によって少しづつ違ってきます
最寄りの警察署(生活安全課)の古物担当の方に電話でアポイントをとりましょう
必要書類や書き方をきちんと教えてもらうと
何度も警察署に足を運ばずにすみます
書類の訂正には印鑑が必要になってきます